娘からの宿題・・・長尾クニ子・・P241 草思社

副題:救急病院で死んだ恭子へ

著者長尾さんの娘さん恭子さんが、同僚の車で送ってもらって帰る途中に事故に遭う。
出合い頭の事故だった。他の人はさほど怪我もなく、恭子さんも見た感じでは軽症のようだった。
肩の痛みを訴えるのでレントゲンを搬送された救急病院で撮ってみると、肋骨の骨折が見つかり、治療として、コルセットをつけるが・・

結果転院先の病院で手の施しようがなく、無くなってしまう。最初の病院での見落とした、脾臓の破裂による大量出血だった。
医療ミス・・認めようとしない医師、看護師、長尾さんが闘い始める。
さまざまな困難、家族との不和も起きてしまうが、ただ恭子さんの死の真相を、そして誤診した医者に恭子さんに謝って欲しいの一心で。

裁判の様子も描かれているが、実際の事と思うと、医師、その妻、看護師の法廷での様子があまりにもひどく心が痛む。
今でも起きている、医療ミスや病院のタライ回し、現状は厳しいのだろうけれど、人の命の尊さを改めて思う一冊。
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