オリンピックの身代金・・・奥田英朗・・P521 角川書店

放送局に務める警察官僚の次男須賀忠、製麺工場に勤める小林良子、妻が第2子を妊娠中の警視庁刑事部捜査一課に勤める落合昌男、主人公東大大学院生の島崎国男。
それぞれが東京オリンピックに向かっての行動を日にちを追って綴っていく。

オリンピックを前に起きた爆破事件、犯人の草加次郎から犯行声明文が送られてくる。
草加次郎とは?犯人の目的は?

華々しく開会された東京オリンピック、もしかしてその裏で何かしら事件があったのかな?
そうあってもおかしくないと思わせられる、突貫工事に従事する作業員たちの苦労が描かれている。

あくまでも国としての成功を目的にもみ消される様々な事件。
高度成長の途中、対外的にもこうせざるを得なかったのだろう。

長編だったけれど、読みごたえのある1冊だった。
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