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けい

  • Author:けい
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樹海・・・吉村達也・・P371 角川ホラー文庫

ホラー小説、ホラー文庫というのを始めて知った。是非と薦められてお借りした。手にとって、不思議な表紙にまず興味がわく。これは著者が意図した装丁だそうで、蓄光になっていて、夜読み終えて電気を消すと、表紙0の文字が浮かんでくる。「0」は文章内でもキーワードとなる。

樹海はもちろん青木が原樹海、主人公村本ルイが時々見る嫌な夢、森の中をさまよい、でも何かがそこで夢をさえぎる。やがて現れる老婆・・
ルイは知らなかったが、夢で聞いている老婆の話を、現実にはルイが話している、まるで老婆のような声で。

ルイの心の奥底にしまわれた何かが原因で、苦しむ姿を見て、ルイの友人とルイの彼と3人で、彼の姉の助言を貰いつつ、樹海に真実を探しに出かける。

何が過去にあったのだろう・・真実が明らかになると・・

途中、どうしても読めない描写があったけど、他は小説として読む事は出来た。これが実写となったらきっと私は怖くて観られないと思う。自分の頭の中で観る方が、案外ホラーは読みやすいかもしれない。
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