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けい

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トキオ・・・東野圭吾・・P414 講談社

小説現代に2000年6月~2002年6月まで掲載された。

トキオ・・主人公宮本拓実は幸せな結婚をして、1人の男の子にも恵まれた。思い描いていた、息子とのキャッチボール・アウトドア体験もこなして、幸せの絶頂だった・・けれど、息子はグレゴリウス症候群(架空の病)と言う不治の病に冒されていて、いつ発病するか分らない・・。

幸せな日々の中、とうとう病の前兆が見えてくる、進行が早くて。そんな中、ふと自分の過去を思い出す「時生(トキオ)に若い頃会った事がある」そこから拓実の若い時代に舞台が変わる。今とは全く違う荒れた生活、好きな女性に「お願いだからこの仕事の面接を受けて」そう言われていたのにもかかわらず、行くには行くが・・結局こらえ性がなくてまたダメにしてしまう。彼女の家に行くとすでに引っ越したあとで、行く当ても分らない。彼女探しが始まるが、そこに現れたのがトキオ・・・。何かしら不思議な存在で、奇妙とも思えるそれからの時・・彼女を見つけ出す事が出来るのか、母親を探すこともトキオの願いで実現するのか。
巧実の生活を軌道修正していくかのような、一生懸命な様子、そうしなくては時生の存在も・・・

とても不思議な話だったけれど、心がホッと温かくなる。

2004年ドラマ化されたそうだ。
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