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けい

  • Author:けい
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ふたたびの虹・・・柴田よしき・・P289 祥伝社

東京のオフィス街にある、旬の味を扱う小粋な小料理屋「ばんざい屋」、土地柄、仕事を終えたサラリーマンやOLが集う。とは言え、そこはとても入りやすい雰囲気を持っていて、1人でも行く事が出来る。それは切り盛りする女将さんの人柄にあるようだ。

「おばんざい」京都の庶民のおかずのことで、昔から節約を美徳としていた京都では毎日に食事に余分なお金や労力をかけることは避けて、何種類かの決まった物をローテーションを組んで作っては食べるそうだ。旬のものといえば、聞こえがいいけれど、旬ということで安く手に入ると言う事もあるようだ。現在は京都の方も食生活を楽しむようになり、おばんざいは脇役になりつつあるそう。

でもその女将のお店はお客さん、それぞれが好みを知っていてくれて、お店に入るとさりげなくお皿に盛り付けてくれる。

そんな小粋なお店、お粋な女将の下に集う人達が、繰り広げる出来事を、ばんざい屋の十二月・ばんざい屋の三月・・・と綴られていく。お客様のことはあまり詮索しない、自分の事も語らない、それがまた居心地をよくするようだ。

でも・・・そんな中でも・・ポツポツと自分を語るお客さんが出てくる。それを聞き役に徹する女将。いつも温かさで包まれているような空間でもある。

そんな女将にも、伏せておきたい過去があった。懇意になった、骨董屋を経営する男性にももちろん言わないし、彼も聞かない。

女将の過去・・そしてこれから、意外な事に驚くけれど、話の全体がホンワカと京都のゆっくりとした風が吹いているようで、穏やかに読み進めていける。

雨が降れば、虹は何度でも、空にかかる・・・

追記・・NHKの深夜の連続ドラマ「七色のおばんざい」の原作だそうです。
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