偶然の祝福・・・小川洋子・・P128 角川書店

7つの作品によって構成されている。

初めは小説家と言うので、自伝的小説化と思ったけれど読み進めていくうちにフィクションのようだ。

失踪者の王国・盗作・キリコさんの失敗・エーデルワイス・涙腺水晶結石症・時計工場・蘇生から構成されていて、「本の旅人」1998年4月から1999年の3月号の掲載された物に加筆されたそう。

不思議な世界が繰り広げられる。現実か夢か・・??な世界。

キリコさんの失敗が良かった。キリコさんはお手伝いさん、とても魅力的な方だそうで、それでいて純粋でとても優しいお姉さんのような存在。気が付かないうちにさりげなくフォローをしてくれる。そんな優しさからか、思わぬ失敗の責任を取ってやめてしまう。でもその引き換えに大事な無くした万年筆が、どう巡ってきたか取り戻してくれる。

最後の蘇生は・・前に読んだ貴婦人Aの蘇生につながっている話だったので、興味深かった。
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