雨のち晴れ、ところにより虹・・・吉野真理子・・P254 新潮社

図書館の新刊コーナーから見つけた一冊。題名と装丁の綺麗さについ惹かれて。

鎌倉から湘南のかけての街を舞台にした話が6篇収めてある。
人の心の曇りや晴れ・・最後は虹・希望も描かれてホッとしたり。
本の題名にも使われている1篇はホスピスが舞台。
実際ボランティアとして行っている事もあってかなり興味深かった。
ホスピスに入られた方の死を受け入れるまでの、心のプロセス以前を学んだが、そのとおりに書かれている。
否認・怒り・取引・抑鬱・最後に容認。亡くなる数日前にとても体調が良くなる事など。主人公は会社の検診で肺の影が見つかる。それは転移されたもので・・・苦悩の日々が始まる。熱心に看護してくれる、太目の看護師さん・・彼の中にある、過去の苦悩が看護師さんがなぜか痩せていく事で、ある事実に気づき・・そして苦悩が取り払われる日が訪れる。

どの話にも・・人の心の動き・・・辛さ、悲しさ・・やがて虹がかかるような何かいい感じへと続く。
それぞれ・・身近な事、知っている事も引用してくれるので、どんどんと読み進めていける・・素敵な話が詰まっていた。
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