投げ銛千吉廻船帖・・・白石一郎・・P277 文春文庫

初挑戦の作者の作品。
時代小説の続き物短編集、海洋時代小説とも言うそう。

主人公千吉もとは北前船の船頭だったが、自分の日和見の悪さで、2人の弟もあわせて乗り組み員を死なせてしまい、その後は長屋に住まい、口入やからの紹介の雇われ船頭として働く。

懐にしのばせいている長さ八寸、幅一寸の銛を巧みに操り、いざと言う時、致命傷を負わす事まではいかないが、相手の匕首や動きを止めるのに使う。あまりにも素早やさに気がつくものもほとんどいない。

乗組員を死なせたという思いを、いつでも千吉には忘れることが出来ないが、周りの人、子供達にはとても優しく接して、ほのぼのとした思いにさせてくれる。心優しい千吉はある日決断を下す。

ちょっとせつないラストシーン。
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