用心棒日月抄・・・藤沢周平・・P396 新潮文庫
主人公青江又八郎は北国のある小藩で馬廻り組百石の武士だったが、藩主毒殺の陰謀を耳にしたことで、許婚の由亀(ゆき)の父を斬って脱藩、江戸に出てきて、口入れ屋吉蔵の紹介で、ある時は妾宅の犬の用心棒をしたり、様々な、時には楽な、時には命を張った用心棒を勤める。そこで出会った女房に子沢山の為に必死な細谷とは段々と息があってくる。用心棒先の正体を明かさない、不審なな人物を伝を頼って調べてもらったり。
話の中で松の廊下での吉良上野介を斬りつけた浅野内匠頭の事件が織り込まれ、江戸に次々と集まる赤穂からの浅野一藩の面々の用心棒を勤める事なる(密かに行われているのが、段々その様子が見えてくる)そのかわりそれをかぎつけた吉良側から襲われる事も・・
内々に行われていた、有名な忠臣蔵の一部も読めたようで収穫。
いつの間にか・・こんな内容の本が好きになっている自分に少し驚いている。藤沢周平さんの世界もとても楽しめる
話の中で松の廊下での吉良上野介を斬りつけた浅野内匠頭の事件が織り込まれ、江戸に次々と集まる赤穂からの浅野一藩の面々の用心棒を勤める事なる(密かに行われているのが、段々その様子が見えてくる)そのかわりそれをかぎつけた吉良側から襲われる事も・・
内々に行われていた、有名な忠臣蔵の一部も読めたようで収穫。
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