プロフィール

けい

  • Author:けい
  • 読書が大好き。
    今年は何ページ読めるか、挑戦です。

    荒らしのためコメントは承認後紹介させて頂きます。

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

ようこそ・・


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


月別アーカイブ


カテゴリー


ブロとも申請フォーム


ブログ内検索

東京タワー・・・リリー・フランキー・・P449 扶桑社

副題「オカンとボクと、時々、オトン」

友人にすごくいいから読んでみてと教えてもらった。初めは外国の方?と思ったけど、普段はかなり違う路線で頑張っている方と言うことが少し分かった。
プロフィールに、文章家・小説家・コラムニスト・絵本作家・イラストレーター・アートディレクター・デザイナー・作詞作曲家・構成演出家・・・俳優として主役を演じた事も。

ほぼ同年代を過ごしているリリーさんと、お母さんとの温かいやり取りが心を打つ。先日見たTVである歌手が「この本読んだら、無性に実家に帰りたくなった」と話されていた。男性にとっては余計に心に響く事があるのだろう。

複雑な家庭の中にあっても、常にボクには優しく、温かく接してくれたオカン、オトンがどうもはっきりしない存在で、女の細腕で様々な仕事をして家庭を支え、ボクが欲しいともう物を、何事もないように与えてくれたオカン。
それを当たり前のように受けたいたボク。

ふっとそれを気づいた時、ボクの心が変わる。
ボクだけではなく、ボクの周りの沢山の人々にも同じように接してくれたオカンの優しさがどこを読んでも温かさ溢れ、こちらまで嬉しくなる。同じ母親として見習わなくてはならないなと読みながら感じる。

そして、気がついた僕はオカンを東京に呼び寄せて2人の暮らしを始める。いつまでも子供扱いしているところが、オカンの可愛いところかもしれない。
病の床もあっても「仕事を遅らせちゃいけない、迷惑をかけちゃいけない」気丈な思いが時にはせつない。

こんなオカンに育てられたボクは幸せものだと思う。
そしてオカンも沢山の人から愛され、苦しい生活ながら、知人、姉妹、従兄弟に支えられ、オトンとは上手くいかなかったけれど、素晴らしい生涯を送れたと事だろう。

東京タワーは憧れだった、世の中を見渡す事が出来る。何時かオカンと登ろうと言う夢は叶わなかったけど、位牌と共にやっと展望台に上がる事が出来た。

どこに行っても、美味しいものを食べても「オカンを連れて行きたかった」「オカンに食べさせてあげたかった」オカンの愛情を沢山受けて育ったボクは優しい気持ちを素直に綴ってくれる。

東京タワーの窓からずーっと遠くを眺めている、首にかけた小さなバックから顔を覗かせているオカンも同じ所を眺めている。「オカン。今日は天気がいいで、良かったね」オカンとボクの深いつながりは永遠に続いていく。そんな親子になれたら・・・前歌手が言っていた気持ちも分かった気がした。
スポンサーサイト

コメント

すごく良いけど切ない話ですね。そのうえ長編ですから疲れますね。
私はラストで、うるうるしてしまいましたし、タイムトラベルの超能力者はかわいそうだと思います。

そうですね

読み終わった今思い出しても、不思議な思いになります。
未来を見た蒲生家の人々、そして孝史を信じてくれたふき。
再会が叶うかと思っていたのですが。
せつない最後だったと思います。
でも何回りも成長した孝史がとても逞しくなって、
ふきののお孫さんにもきちんと対応できて。
長編・・・これはさすがに読み終わって疲れました(^^)

読みましたよ~。
オカンのようなオカンにはなれんよ。
女手一つで下宿させ美大へなんて・・無理無理。
なんてこの本を貸してくれた娘に言ったら「貸すんじゃなかった。」なんて言われてしまいました。
リリーさんがどんな努力をしたのか知りたかった。
はたまたかなりの天才か・・。

リリーさんは、オトンとオカンの良いところをきっと受け継いだのでしょうね。
オカンの頑張りは真似出来ませんよね。
でも成せば成るということでしょうか。
ほぼ同じ時代を過ごしたリリーさん、
時代が上向いた頃だから、成功できたのかも知れませんね。
あまり詳しくは自分については書かれていないけど、
普段はかなり???の方のようです。
同じ頃に読んだのですね。
予約してやっと番が回ってきました。

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://kei19.blog11.fc2.com/tb.php/1078-e121bad3

 | HOME |  ▲ page top