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けい

  • Author:けい
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博士の愛した数式・・・小川洋子・・P253 新潮社

第一回本屋さんが売りたい本No.1に選ばれた本でもあり、最近映画化されて話題になった。

HPでのお仲間も読まれてとても良かった、よく理解するには映画より本のほうがいいかもしれないと言う事で、予約して読むことが出来た。

映画で博士が寺尾聰さんが演じていると知り、本を読んでいる中でも寺尾さん・家政婦役の深津絵里さんが頭の中で演じてくれる。義姉の浅丘ルリ子さんだけはイメージが違っていたが、本の中で多分「N」とされるのがその義姉だとしたら、とてもいい配役だと感じる。

交通事故の後遺症によって、記憶が80分しか残らない、元大学教授、9番目となる新しい家政婦(以下私)は息子と親しみを込めて「博士」と呼んだ。忘れないように、毎日きちんと着ている背広に沢山のメモをつけて。《私の記憶は80分しかもたない》これが一番大切。そして私を知る為に「新しい家政婦さん」と似顔絵。

そこで一方的に、数字、特に素数の美しさを力説する博士。それで他の家政婦は音をあげてしまったようだが、私は根気くよく付き合い・・・やがて息子がいることが分かると「子供を一人で待たせるのは良くない」と放課後、夕食と一緒に過ごすようになる。博士の背広のメモの「新しい家政婦さん」に「の息子10歳 √」が加わる。
精一杯√ルート(息子の髪型が似ているので博士が命名)を可愛がる博士が逆にとてもいとおしく感じられる。ルートは父親がいない上、母親は仕事で抱擁される事があまりなかった。博士の優しさに満ち溢れている抱擁はルートにも嬉しく、見ている私もルート以上に嬉しいものだった。

すべての文章から、博士への私とルートの優しさがあふれて、温かい気持ちになれる。けれど素敵な3人の関係が素晴らしくも時にはせつない。
やがて・・・

博士に可愛がられ、プロ野球の様々なデーターの取り方を教えてもらったルートは、成長してやがて、数学の先生の資格を得て、それを博士に伝え、博士が最高の祝福を贈るところで話は終わる。

読み終わっても、いつまでも余韻に浸っていたい、そんな優しさが溢れている素晴らしいストーリーだった。
中高生にも薦めたい一冊。もっと若い時に出会う事が出来たら、数学嫌いの自分が変わっていたかもしれない。
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コメント

本当に良い物語でしたね。私も学生のころに読んでいたら数学の成績も少しはましだったかも知れませんね。映画もとても良かったですよ。細かい点で変更があるのですが、誕生日プレゼントとかいろいろ。でもそれも良いのでどちらでも良いなぁと思いました。

映画も良かったそうですね。ルートが先生になって頑張る様子も描かれているとか。
誕生日プレゼントはルートにかしら?博士には大賞を貰ったお祝いに大好きな江夏投手のカードを。
それを大切にしている博士の姿にもジーンときました。
原作と映画は若干の違いはしょうがないですが、
この作品はどちらも感動だそうですね。
映画を観て、本をという方も多いそうです。

あぁ、、、また感動が蘇ってきてしまいました。
優しいのに切ない。
切ないけど暖かい。
この物語を読むと、数字が愛おしくなりますね。

良かったです

いつまでも心がポカポカする本でした。
なのにせつない・・・それはやはりかよっているようでも、
記憶から消えてしまうからでしょうか。
でも、最後に施設に会いに行ったシーンもすごく感動でした。

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