対岸の彼女・・・角田光代・・P288

教えて頂いて、図書館で予約・・・半年以上待ったかも知れない。
第132回直木賞受賞作品

公園デビュー・いじめ・現実逃避・・・3人の女性を描きつつ、「生きること」の意義を綴っている。

2つの話が同時に進行していく。高校時代の葵・会社を設立した葵・・彼女とかかわる、高校時代のナナコ、小夜子は仕事を通して登場する形で葵と絡んでくる。

葵は高校時代とは全く違う道を歩んでいる。そこにアルバイトとして勤め始める小夜子・・・

結婚して子供が出来て・・平凡な生活に何か自分の居所を感じられない小夜子「私はいったいいつまで私のままなのだろう」夫、姑の目を気にしながらも飛び込んだ世界。仕事を通して社会を見ることで色々見えてくるものがある。

高校時代の葵は自分の存在、友達との付き合いをあまりおもてに出さない、不思議な子、ナナコと出会う事で2人だけの世界を持つ。誘われてはじめた夏のアルバイト後に2人は思いがけない行動を取る。

対岸の彼女・・それは葵とナナコと対岸にいる同世代をすごしていた小夜子。たどった人生は違うけれど、相手を信頼する事でお互いが対岸から手を振ることが出来る。人生での思いは年齢とともに変わっていく。色々な経験を経て、今を生きていくんだなと改めて感じる。

ナナコはどうしているんだろう?

メッセージ性のある作品、別な作品も読んでみたいと思う。
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