プロフィール

けい

  • Author:けい
  • 読書が大好き。
    今年は何ページ読めるか、挑戦です。

    荒らしのためコメントは承認後紹介させて頂きます。

カレンダー

07 | 2006/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

ようこそ・・


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


月別アーカイブ


カテゴリー


ブロとも申請フォーム


ブログ内検索

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

レンタルチルドレン・・・山田悠介・・P246 幻冬舎

新刊コーナーで見かけた一冊、表紙に男の子が描かれているが、なんとなく寂しげ。

里谷泰史と冬美夫妻は一人息子の優を亡くし、つらい日々を送っていた。冬美の落胆振りはひどいもので、まだ受け入れていないと思えるぐらい。
そんなある日、泰史の兄が「P・I(プレジャー・インビテーション)」と言う子供をレンタルする会社があると教えてくれる。もし子供を借りることが出来れば冬美の気分も変わるのではないかと早速訪ねてみる。最後の見せてくれたファイルには優にそっくりな男の子・・いてもたってもいられない泰史は早速契約、2週間で50万、でもお金など気にならなかった。
冬美は優と信じてイキイキしていくので・・2週間を待たず買い上げる契約を。病気の為に耳が聞こえないと言うその男の子、あまり感情も表さないが、亡くなった優そっくりですっかり昔の生活に戻ったような感覚になってしまう。
幸せに思えた生活・・・ところがある日その子の体に異変が起きる、病院に連れて行っても原因がわからず・・

亡くした子供の親の悲しみを逆手に取っての商売・・・事務的に修理していく社員・・・とても悲しい思いになった。なんともいえないつらい作品。
スポンサーサイト

原っぱ・・・池波正太郎・・P216 新潮文庫

池波正太郎さんの現代小説。

教え子としての牧野、父親としての牧野、祖父としての牧野、脚本家としての牧野・・・それぞれの顔がとてもよく描かれて、こちらも色々な思いで読むことが出来てなかなか味のある作品。

時代小説もいいし、現代小説もいい、これから色々な方に挑戦していこう、と思った一冊でもある。

典子44歳 いま、伝えたい・・・白井のり子・・P206 光文社

HPのお仲間に教えて頂いた1冊。
「典子は、今」という映画が放映されて25年が過ぎた。
サリドマイド児として生を受けながらも、典子さんなりの普通の生活を送っていた。市役所に就職が決まったと言うニュースをなんとなく覚えている。その普通に送っている生活を同じ障害を持つ方の励みにと映画の誘いがきて・・一度は断ったものの、松山善三監督からの言葉に気持ちを揺さぶられ出演が決まったそうだ。

生い立ちから、現在スマイルビーと言うのり子さんの(映画の典子から決別する意味もあって平仮名にしているそう)講演会の事務所を立ち上げて、「今ののり子」を知って勇気と元気を感じてくれる方々と出会う為に全国各地を飛び回っている今までを綴っている。

飾りのない言い回し、内に秘めた強さを感じる。子育てものり子さんなりの工夫で乗り切り、しっかりとした母親としての思いが伝わり、教わる事も多かった。

今をイキイキと過ごされているのり子さん、これからも素敵な日々を。

投げ銛千吉廻船帖・・・白石一郎・・P277 文春文庫

初挑戦の作者の作品。
時代小説の続き物短編集、海洋時代小説とも言うそう。

主人公千吉もとは北前船の船頭だったが、自分の日和見の悪さで、2人の弟もあわせて乗り組み員を死なせてしまい、その後は長屋に住まい、口入やからの紹介の雇われ船頭として働く。

懐にしのばせいている長さ八寸、幅一寸の銛を巧みに操り、いざと言う時、致命傷を負わす事まではいかないが、相手の匕首や動きを止めるのに使う。あまりにも素早やさに気がつくものもほとんどいない。

乗組員を死なせたという思いを、いつでも千吉には忘れることが出来ないが、周りの人、子供達にはとても優しく接して、ほのぼのとした思いにさせてくれる。心優しい千吉はある日決断を下す。

ちょっとせつないラストシーン。

雨月物語・・・青山真治・・P179 角川文芸出版

雨月物語は江戸時代に上田秋成という人によって書かれた怪異小説5編からなるものだけれど、今回読んだのは題名、怪異小説としては同じだけれど、新しい作品として書かれた物。

ある男が偶然出会った美しい娘に心を惹かれてしまう。お付のものを従え、寂しいお寺に住むが会う事が楽しくて仕方がない。ついに大切な妻を忘れて・・・

ところがその美女は大蛇が化身したものだと分かった・・・心労で亡くなった妻は夫の帰りを亡霊となって待つ・・・そうとはしらず・・・

戦国時代の紀州熊野で繰る広げられる出来事。
それほどまではおどろおどろしいものではない表現で、悲しく、せつない世界を描いている。

雨月物語は読んだことはないが、新刊コーナーで見つけた1冊。
UGETSUという文字にひかれてお借りした。

雨月物語・・・青山真治・・P179 角川文芸出版

雨月物語は江戸時代に上田秋成という人によって書かれた怪異小説5編からなるものだけれど、今回読んだのは題名、怪異小説としては同じだけれど、新しい作品として書かれた物。

ある男が偶然出会った美しい娘に心を惹かれてしまう。お付のものを従え、寂しいお寺に住むが会う事が楽しくて仕方がない。ついに大切な妻を忘れて・・・

ところがその美女は大蛇が化身したものだと分かった・・・心労で亡くなった妻は夫の帰りを亡霊となって待つ・・・そうとはしらず・・・

戦国時代の紀州熊野で繰る広げられる出来事。
それほどまではおどろおどろしいものではない表現で、悲しく、せつない世界を描いている。

雨月物語は読んだことはないが、新刊コーナーで見つけた1冊。
UGETSUという文字にひかれてお借りした。
 | HOME |  ▲ page top


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。