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けい

  • Author:けい
  • 読書が大好き。
    今年は何ページ読めるか、挑戦です。

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まんぞく まんぞく 池波正太郎・・・P299 新潮文庫

初めての作者の挑戦です。でもとても興味深く読むことが出来ました。

幼い時の忌まわしい出来事、そして守ってくれた人が斬られてしまう。仇討ちを誓う堀真琴・・・

時が流れ・・・9年後
剣の技に磨きがかかり、いたずらと称して夜に侍の髷を切り落とすと言う白装束の男・・・いや・・それが真琴だった。

父親を亡くして伯父と養子縁組をする。七千石の旗本堀内蔵助(ほりくらのすけ)の家を存続させる為には真琴が婿を取らなくてはならない。その気など毛頭ない真琴は見合い相手に木刀持参でこさせ、私が負ければ正式に申し込むようにと言い放ち、過去7人も打ち据えてきた。
8人目となる男は真琴を見るなり、刀をあわすこともせずきつい言葉を吐いてその場を去る・・・真琴はなぜかひどく傷ついてしまう。

いよいよ、仇討ちのチャンスが巡ってくるというより、相手が襲ってきて・・・

「まんぞく」真琴が女性としての幸せをつかんだことへの嬉しさから出た言葉だった。良かった。
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嘘つきアーニャの真っ赤な真実・・・米原万理・・P283 角川書店

HPに来て下さる方が教えてくださった1冊。
米原万理さんは、公営ラジオで週1回、本の紹介をされていた。面白いお話も聞けて楽しみな時間だったのだが、病気の為に最近、まだまだこれからのご活躍を期待したいのに亡くなられてしまった。その後ラジオ番組宛に沢山の米原万理さんを追悼するメールや手紙が届き紹介された。

題名から小説かなと思っていたら、万理さんがお父様のお仕事の関係でプラハのソビエト学校での思い出が綴られている。個性的な友達が沢山いた。その頃の(1960年代)の世相を映すような出来事も色々と知る事が出来る。
題名にあるアーニャもその1人。嘘をつく癖?がある子だったけれど、それには訳があった。その時代ならではの事ではないか。

やがて、日本に戻って忘れかけていたその頃の事、1990年代の東欧の民族紛争が起きる事で、その頃の友達を探し始める。そして感動の再会。
日本にいては得られない、経験をされた米原万理さん・・安らかに

クレオパトラの夢・・・恩田陸・・P263 双葉社

題名と、著者に引かれてお借りしてきたけれど、クレオパトラが何か分からず仕舞い・・怨まれるはずの不倫の相手が、さほどの攻撃を受ける事もなく、不倫相手の妻も実は・・決してそれを中心に書いているわけではないけれど、何を訴えたかったのか?良く見えてこなかった。
私の読み方が甘いのかな?

双子の恵弥(めぐみ・男)と和見(かずみ・女)北の地に住んでいる、和見を東京の家族の下につれて帰ろうと出掛けた恵弥、女兄弟の中にそだったのか、彼の本質か?精悍な顔立ちには似つかわしくない、女性言葉で話す。和見のほうがむしろ男っぽさがある話し方。回りにはかなり奇異に映ったようだ。
和見の不倫相手であった、博士が事故か事件か亡くなってしまう。博士が残した地図の謎、「クレオパトラ」との言葉を見つけに・・・

にわか大根・・・近藤史恵・・P284 光文社

副題「猿若町捕物帳」

「吉原雀」「にわか大根」「片陰」3つの話、事件を同心玉井千陰と子分の八十吉が解決していく。

にわか大根・・大根役者のこと、急に芝居が下手になってしまう、訳ありの役者の本心を突き止めていく。

小気味いい感じで話が進んでいき、吉原の廓や中村座の女形が出てくるが、千陰の生真面目な性格が表れていて、すんなりと読めるところがいい。

初めて読んだ著者の作品だったけれど、楽しく読むことが出来た。
すっかり時代小説にはまっている、次はどなたの作品に挑戦しようか。

鳩笛草・・・宮部みゆき・・P278 光文社 カッパ・ノベルス

「朽ちてゆくまで」「燔祭」「鳩笛草」の3つの作品から構成される。

それぞれ不思議な能力を持った女性が出てくる。

先の起こる事が見えてしまう智子、見つめる事でそのものを焼くつくしてしまう淳子、頭の色々浮かんできたり、相手の事を読むことが出来て、事件の捜査に感じてはいなかったが、役立てていた婦人警官の貴子。時には能力に翻弄されたり、自制出来なかったり、能力を使うことで体調を崩し、能力の衰えに怯えたり・・
でもそれぞれによき理解者が現れるのは安心して読める。

「鳩笛草」桜の季節、木の下の下草に混じって咲いている薄紫のリンドウに似た小さな花、鳩笛に似ているので、智子が命名したと言う。名前はわからないらしい、花が好きなので検索したらHITしなかった。春に咲くリンドウに似た花・・・フデリンドウかな?と思いつつ読んだ。

番外編

泉麻人さんの「お天気おじさんへの道」その中に登場する、気象予報士の平井信行さんへのインタビューが載っていると聞いて・・・申し訳ないと思いつつ、そのページだけ読ませていただいた。

「体育会系気象キャスター平井さんとの対面・・11ページ」
気象予報士の中で私が一番好きな方、見ていると安心するし、外れても許してしまえる・・爽やかな方だ。平気で「大変平井さんの時間だ」と嬉しそうに見てる天気予報、子供は呆れ顔。
「あれ・・髪型変わった・今日は鼻声ね、風邪引いたのかな?・今日のスーツはいい色」単純に恥じも捨てて、ファンなのです。
時折日記である「わたしのひとり言」にも登場します。

とても、明るく元気がいただける方。
実際泉さんが会われて、そのような印象をもたれたそうだ。
私的な話・・失礼しました。

野菜の元気食堂・・・P173 集英社

教えて頂いた料理本。
様々な野菜を使った238点の料理がカロリーつきで載っている。
とにかく、驚きの野菜料理、目からうろこの料理法。
見ているだけでも飽きない、綺麗な写真に作るより見とれてしまう。

まだ・・残念ながら挑戦していないけれど、またお借りして今後に役立てたいと思う。

ほたるの星・・・宗田理・・P254 角川文庫

実話をもとに書かれた作品で、映画化された原作本。

新任の先生として、山口の小学校に赴任した三輪元、理想を志してきたものの、現実を知ってかなりショックを受ける。でも優しく支えてくれる校長先生、住まいを提供してくれた、「松下村塾」を作った吉田松陰を慕う、元教諭西村さんなどの応援を受けて、参観日後の懇談会、色々な事態を切り抜けていく。やがて子供達との夢である蛍の飼育を始めるが、これも様々な難局に当たってしまう。

今の学校における親の態度、子供達の思い、事なかれ主義の先生方、頷ける場面が多い。

蛍は光を放ってくれるのだろうか・・・
短いけれど、中身の濃い話だった。

輓馬・・・鳴海章・・P236 文藝春秋

教えて頂いた本。原作として「雪にねがうこと」と言う映画が作られている。第18回日本国際映画祭でグランプリーをとった作品。

映画と原作はかなり話の内容は違っているようだ。北海道で行われる輓曳競馬が舞台。
都会で何もかもなくした上、借金を作ってしまった弟矢崎守が、出走する馬を育てる厩務員の兄を訪ねて、22年ぶりに北海道に戻ってきた。約束の時間まで、初めて輓曳競馬をみて、そこで出会った老人と輓曳競馬の手ほどきを受ける。何よりも自分を信じて生きてきた事で失敗を重ねてきたのにも拘わらず、ここでもそれで失敗して、所持金も失ってしまう。

再会・・それは淡々としたものだった。
酷寒の地で働く辛さがひしひしと伝わる、そして馬に注ぐ愛情の深さを、兄東洋雄や他の厩務員からも。
そんな中で過ごしているうちに、守の中に変化が生じる。今まで感じた事の無い温かな思いだろう。

そんな中、取立ての手が届く。
きっと守は立ち直っていくだろう・・・
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