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けい

  • Author:けい
  • 読書が大好き。
    今年は何ページ読めるか、挑戦です。

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眉山・・・さだまさし・・P198

教えて頂いた一冊。
ある本を紹介する番組で、さださんが小説を書き、それを出版しようという企画があった。それで出たのが「精霊流し」(未読)、そしてエッセイや小説も何冊か出された。

今回は徳島が舞台、阿波踊りも色々な形で出てくる。
「神田のお龍」と異名を持つ母への娘咲子の思いが綴られる。
その母の入院によって、多くの人から慕われていた、母の本当の姿が少しずつみえてくる。
毅然とした姿はこちらが読んでいても、気持ちがいいほど。でも、自分を犠牲にしてきたお龍さんの姿、自分の最期もきちんと進めていた様子は同じ娘として複雑な思いがあった。

回顧録と言う形で話が進んで行くので、取り掛かりはこちらの何故?から始まるが、味わいのある一冊だった。
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スペース・・・加納朋子・・P241

著者デビュー作「ななつのこ」「魔法飛行」に続く最後の一冊。魔法飛行より約10年後に出版された。

お正月の準備に追われる入江家、駒子は母親の手伝いで買い物へ。そこでまた偶然瀬尾さんと出会い、また読んで欲しい手紙があるとお願いする。

はるか様と宛てた手紙の数々、様々な内容が紹介される。
何故それを瀬尾さんに読ませたのか・・・手紙の意味をズバリと見抜く瀬尾さんはすごいなと思う・・・

第二部、バックスペースで、瀬尾さんが謎を解いた理由が分かった。それは瀬尾さんにもかかわる事。意外な駒子、はるか、瀬尾さんの接点が明らかにされる。最後には心温まるエピソードまで。
爽やかな余韻で、3部作を読み終えた。

作品の中に、以前読んだ「二人のロッテ」、悩んでいるモグラが嫌いな球根の話題があった。早速検索、植えみようかな?時々見つける、興味深い内容を発見するのも読書の楽しみの一つでもある。

加納作品も2004年までの出版本は後2冊残すのみ。次を楽しみに。

あかんべえ・・・宮部みゆき・・P509

おどろおどろしい表紙の絵、厚い本にどうしようかな?と迷った。
でも宮部作品、期待を持って借りてきた。

期待は裏切られなかった。
とにかく、話はどんどん進んで行くし、それと同じように引き込まれてしまう。

亡者となった数人の姿が見える少女おりん。
何故、おりんは亡者の姿を見ることが出来るのだろう?
自分と同じ立場で命を落とした者だけに、姿が見えるという。
なぜ、おりんの両親のお店に現れ、あるお祝いの席を滅茶苦茶にしてしまったのだろう。

亡者となった玄之助、おみつの力、知恵を借りておりんが立ち向かっていく姿は可愛くも逞しくもあった。

長編だったけれど、読み終わりもすっきり、人間と言うものの愚かさをも感じさせてくれる1冊だった。

夕方らせん・・・銀色夏生・・P250

日本のとある場所、外国のとある場所で起きた、
日常のひとコマなどを描いている。

家庭だったり、旅先だったり、淡々と過ぎていく月日を追ったり、
ほんの数日の出来事と、色々と楽しませてくれる。

心とろかすような マサの事件簿・・・宮部みゆき・・P280

著者のデビュー作「パーフェクトブルー」で登場した老犬マサと蓮見探偵事務所の面々が登場。新たに立ち向かう事件への活躍をマサの目を通して語る著者初の短編集。

マサはジャーマンシェパードで探偵事務所の用心犬。警察犬を引退してある監察医の元に引き取られるが、監察医の病の為に蓮見探偵事務所の蓮見家に飼われる事なる。

犬ならではの嗅覚、そして動物達への聞き込み、それを何とか主人に伝え(もちろん話せない)お手柄となって事件が解決して行く。でもそれがマサの手柄とはどこま伝わっているのだろう。
おかしいし、切ないけれど、頑張るマサには大きな拍手。

最後の話は、なんと著者宮部みゆきが午前2時過ぎに聞こえる音の正体を掴んで欲しいと依頼してくる。
さりげなく現在の執筆活動についても触れていて、ちょっと面白い。

御手洗潔のメロディ・・・島田荘司・・P313

4つの話で構成されている。
御手洗潔が直接謎を解き、事件の解決に一役買う話。
御手洗潔を著書で書く石岡から見る御手洗潔の姿。
アメリカ在住の御手洗をもっと読者から書いてくれとの要望を受けて、石岡がアメリカでの御手洗の事件解決綴る。
最後は、御手洗と石岡を知るハインリッヒが大女優と会う話。話のやり取りの中で、御手洗、石岡が登場してくる。なぜか、女優が結婚する相手として現加州知事のシュワルツェネッガーが出てくるのが意外でおかしかった。

色々な面から書かれるので、若干頭が混乱するけれど、それはそれで、独特の表現方なのかとも思う。

青空のむこう・・・アレックス・シアラー・・P239

次男が好きな作者の本、2冊目の挑戦。
青空のむこう・・それは死の国。主人公ハリーはある日トラックにはねられて死んでしまう。死の国には、受付があってどうして来る事になったか、申告してそれをコンピューターにうちこむのだ。

ハリーは150歳と言うアーサーと仲良くなる。アーサーは死の国で離れ離れになったお母さんをずっと探している。アーサーに自分が死んだ後の、学校の様子、家庭の様子を見せに連れて行ってもらう。アーサーはあまり気乗りがしないし、「見ないほうがいいよ」と言うがハリーはどうしても気になり下の世界へ・・・
思い通りにはなってはいなかったが、意外な手紙に驚く。
朝、いつも通りも喧嘩して分かれた姉と仲直りをしたいと思う、ハリーの思いが通じるのだろうか?

子供向けにも翻訳されている。
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